都内で100人超え⁉︎みんな密控えて!、SHISHIです🦁!
今日は競技場で自粛明け2回目のポイント練習
初競技場練習はこちら↓
今日は400m*4*2(400m jog, 400m walk)
暑くてキツくて倒れそう、でも懐かしい感じ^ ^
【科学】
この前、ランナーが自分の身体を計測する意義について考えてみました↓
一つにパフォーマンスを知るため、というのがあります。
最大酸素摂取量がその1つの指標です。
今日はその「最大酸素摂取量」を測ることの意義を考えます!
最大酸素摂取量って
最大酸素摂取量って聞いたことありますか?
多分ランナーの方は一度は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
むしろこの指標を参考に練習してる人もいると思います。
ではこの最大酸素摂取量とは具体的にはなんなのでしょうか。
まず最大酸素摂取量はVO2 maxと呼ぶこともあります。(以下VO2 maxといいます)
VO2 maxとは、有酸素運動能力を反映する指標の1つです。
具体的には、1分間に体重1kgあたり取り込むことができる酸素の量(ml/kg/分)
つまり、酸素を体に取り込み、筋肉に輸送して有酸素エネルギーを使用する生産する能力のこと。
だから、運動能力を反映しているといわれています。
健康とパフォーマンスに大きな影響を与えているのがこの能力!
測り方
測り方には様々な方法があります。
しかし、どれも大規模な測定となり、なかなか一般の人は測れません…
測り方は「呼気ガス分析法」といって、ガスマスクのようなものをつけて、チャリやトレッドミルを走り、だんだん速度を上げていき限界になるまで走り続けます。
限界に達した酸素摂取量がVO2 maxです。
イメージできましたか?笑
僕は想像しただけで心拍数が上がりそうです笑
ここまでしてなかなか測ろうとは思いませんよね…
もっと楽に測れないんですか?
調べたら今は便利な時代で、多くの研究データからアルゴリズム?を作り、
時計(ガーミン)でVO2 maxの推定値がわかるんです!
support.garmin.com↑にもVO2 maxの値は、フィットネスレベルを可視化して理解し、そして管理するためのキーとなります 、
と書いてあり、VO2 maxを測る意義が十分にあることがわかります!
パフォーマンスは測れる?
結局VO2 maxを測ればパフォーマンスが測れるのかというと、そうではありません。
運動・スポーツのパフォーマンスはたくさんの要因が絡み合って身につくものです。なのでVO2 maxだけで全てを知ることはできません。
しかし、1つの指標としてはすごく参考になる指標です。
ある研究報告に、 運動しない健康な人はVO2 maxと筋力に相関があり、筋力が衰退するとVO2 maxも低くなるとありました。
なので健康を目指す全ての人にこのVO2 maxを測る意味があると思っています!
そろそろ(もうできてる?)アップルウォッチや他の時計でも日常的に簡単なテストでVO2 maxをモニタリングできる日が来るのではないでしょうか。
是非皆さんも測ってみてはどうでしょうか。
今日の点を見てくれてありがとうございます^ ^
「いま、ここ」の点を集めた先に見えるのは
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参考文献
J L Fleg , E G Lakatta., Role of Muscle Loss in the Age-Associated Reduction in VO2 Max., J Appl Physiol., 1985