今日も全力で点を打つSHISHI(@runpointcon)です🦁!
先日、日帰りで富士山登山にチャレンジしてきました!!!
結果は、
高山病になってしまい9合目でリタイヤ・・・
登頂はできませんでしたが、僕の経験から、日帰り、富士宮ルートでの富士山登山した感想やこれから登山する方のためのアドバイス等記録していこうと思います!
日帰りで富士宮口から富士山登ってみた!
準備は?
持ち物
まずは富士登山に持っていった持ち物を紹介します!
防水ウェア上下・防寒用のフリース・着替え・帽子・サングラス・大きめのタオル・日焼け止め・ヘッドライト・手袋・ウエットティッシュ・ティッシュ・財布・携帯トイレ・ゴミ袋・医薬品・カイロ・小銭(100円玉10枚くらい)・飲み物(スポドリ・水・OS1を合計2L)・食料(菓子パン2個・スポーツゼリー・魚肉ソーセージ)
↑ 結局、マーカーが引いてある物しか使わなかったです。
僕は子どもの時に富士山を登って以来20年ぶりくらいの登山なので、登山グッズは基本持っていません。
ただ、トレイルランをやっているため靴だけ登山用のランニングシューズを持っています。
今後も登山するかは分からなかったので、登山グッズの購入は必要最低限に抑えました!
リュックは、30L程の登山用じゃない普通のリュックで行きました。
リュックの容量は、日帰りなら20〜25L、一泊小屋泊まりなら30L程度が目安です。
トレッキングポールは購入するか迷ったのですが、購入しませんでした。
富士宮コースは傾斜が急なところが多く、特に帰りはトレッキングポールがないと降りるのが恐かったです。
トレッキングポールは個人的にあった方がよかったなあと思いました。
服装
半袖シャツに薄いジャケット、下はタイツに半ズボン。
靴下は登山用の中厚手の靴下。靴はトレイルラン用のランニングシューズ。
帽子にサングラスを身につけていきました。
僕が登った日はすごく天気が良くて雨も風もなかったので、9合目まで半袖で問題ないくらい暑かったです。
半袖半ズボンで登ってる人もいました。
ただ天気によっては雨や風ですごく冷えることもあるみたいなので、防寒着や防水ウェアは必須だと思います!
日差しが本当にすっごかったので、サングラスや帽子は必須!
露出する部分には必ず日焼け止めを塗ったほうがいいですよ!
富士宮ルートでの実際の所要時間
5:20 水ヶ塚公園の駐車場到着
すでに長蛇の列が並んでいましたが、予定していた始発の6時発のバスに無事乗れました!
補助席まで使ってパンパンになって乗ったので、時間ぎりぎりだとバスに乗れない可能性があります。早めに着いて並んでおくべきだと思います。
6:30 5合目到着
5合目に到着して30分程度休憩してから出発しました!
急激に標高が高くなると高山病を発症するリスクが高まるそうです。
まず5合目で1時間程度体を慣らしてから登山開始するのがベストと判断。
7:00 5合目出発
5合目から6合目にかけては最初だからめちゃくちゃ元気!
「楽勝じゃん」なんて言いながら登ってました。後で痛い目見るとも知らずに・・・
30分で6合目まで到着しました。
7:30 6合目到着
あまり疲れてもいないため10分ほど休憩して出発。
途中小休憩を挟みながら快調に登っていきました。
8:40 新7合目到着
1時間かかって到着!
お腹が空いたので行動食をつまみました。15分ほど休憩して新7合目を出発。
この辺もまだ元気。小休憩を挟みながらどんどん登っていきます。
9:40 元祖7合目到着
7合目が2個あるの、騙された気分になりました笑
8合目だと思ったのに・・・
ここら辺から疲れが出てきました。
ただ高山病の症状はこの時点では出ていなかったです。
元祖7合目を出発して8合目に向かっている道中から息苦しくなってきました。
そして徐々に頭痛と吐き気が出てきました。
高山病です。
8合目で終わりにしよう。そう心の中で思いながらなんとか登っていきました。
10:40 8合目到着
高山病の症状と闘いながらなんとか8合目到着!
リタイヤしようと思ったのですが、30分ほど休憩すると、少し回復したためまだいける気がしてきました。
そしてやっぱりまだ登ることを決めました。
この時、諦めて下山すべきだったと今なら思います・・・
8合目を出発してからはもう地獄です。
一歩足を踏み入れるたびに頭がズキンッと痛み、吐き気が襲います。
何回も途中で休憩しながらそれでも9合目を目指しました。
これから登山する方に忠告します!!!
高山病の症状(頭痛・吐き気等)が少しでも現れたらすぐ諦めて下山してください。それ以上登っても悪化するだけです。
12:40 9合目到着
高山病と闘いながらなんとか9合目まで到着。9合目から先の道のりを見上げてみたのですが、果てしなく見えたので登頂は諦めました。
動くのが本当にしんどかったため万年雪山荘という食事処でワカメスープを購入し長時間休憩。
この時も標高が高いところにとどまるのではなく、下山すべきだったと思います。
高山病は恐ろしい
その後は山頂まで登った友人と合流し下山しました。3時間ちょっとかけて下山しましたが、下山しても症状は改善せず・・・
吐き気・頭痛・息苦しさ・食欲低下
これらの症状が2〜3日続きました。
今回の富士登山で高山病の恐ろしさを体感しました。
高山病はなりやすい体質の人がいるらしく、僕は子どもの時にも高山病になっているためなりやすい体質なのかなと考えています。
高山病は寝不足や弾丸登山などで急激に標高を上げた時や脱水などでも誘発されやすくなります。
◎対策
・前日は十分に睡眠を取る
・登山前に1時間以上、5合目で体を慣らす
・脱水予防のために水分はこまめに飲む。目安は2L以上
・深呼吸を心がける
高山病は重症化を防ぐことが大切です。
僕みたいに症状が出ているのに無理して登り続けるのは絶対やめましょう。
最悪意識を失ってしまったり死亡してしまうケースもあるみたいです。
僕みたいに大変な思いをして欲しくないため、皆さんには万全の対策をして登山してもらいたいです!
これから富士山登山をする方の参考になると嬉しいです!!!
今日の点を見てくれてありがとうございます!
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