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【駅伝】秩父宮記念 第49回富士登山駅伝競走大会:4区37分18秒 8区9分03秒

 

今日も全力で点を打つSHISHI(@runpointcon)です🦁!

 

2024年8月4日(日)、「秩父宮記念 第49回富士登山駅伝競走大会」に参加してきました!

 

標高差3,000m超え、日本一過酷な駅伝と思われる大会です!

 

御殿場の競技場から、富士山の山頂まで登って、また戻ってくるコースを11区間6人で襷を繋ぎながらタイムを競います!

 

過酷すぎて途中何度も心が折れそうになりました。。

 

走ってきたのは、4区、8区!!

 

【トレラン48km】

目標:

4区 35分00秒

8区 9分00秒

 

記録:

4区 37分18秒

8区 9分03秒

 

駅伝ですが、個人の感想レポートのみ書いてきます!

 

秩父宮記念 第49回富士登山駅伝競走大会

「富士登山駅伝競走大会」は、標高差3,199m、気温差20℃以上という過酷な条件で、全長48.19kmを6人11区で襷を繋ぐ、「日本一過酷な駅伝」と呼ぶにふさわしい大会です!

www.city.gotemba.lg.jp

 

  • 大会名: 秩父宮記念 第49回富士登山駅伝競走大会
  • 開催日: 2024年8月5日
  • 開催場所: 静岡県御殿場市 陸上競技場〜富士山頂〜陸上競技場
  • 参加チーム: 一般、自衛隊など多数のチームが参加

 

大会の魅力

この大会の魅力は2つ!

「限界に挑戦するワクワク感」と「チームで走る楽しさ」です!

 

富士登山駅伝は、本当に過酷な駅伝レースだと思います!

 

標高差、気温差、酸素濃度の低さなど、富士山の過酷な自然環境が体力を容赦なく奪ってきます…

 

でも、中には、こういった過酷なレースにチャレンジすることに「ワクワク」を感じるランナーもたくさんいるのを知っています笑

 

そんなランナーにとっては、まさにワクワクしちゃうような大会の一つと言えるでしょう!

 

そしてもう一つ、この大会が「駅伝」であることも大きな魅力です!

 

ランニングやマラソンって、やっぱり自分自身との闘いという場面が多いですよね。

 

でも、駅伝はチーム戦!各区間の選手がそれぞれの役割を果たし、襷をつないでいく駅伝大会は、チームワークを感じる貴重な機会となります。

 

大会前

準備・ギア

今回は、マラソンの準備に加えて、脱水対策で150mlの小さいフラスコを持って走る準備をして臨みました。

 

結果的に、これは大正解の対策でした!

 

 

意気込み

日本一過酷な富士登山駅伝、ついに、という感じで当日がやってきました。

 

この富士登山駅伝に向けて「富士登山競走」に参加したり試走もしたりして、自分の中でしっかり準備ができたと思っています!

runpointcon.net

runpointcon.net

 

そして、不安とワクワク感が混ざりあう複雑な気持ちの中、当日を迎え、自分自身の限界に挑戦し、最後まで全力で走り抜くことを誓って走りました。

 

大会当日

コース紹介

走ってきたコースを紹介します!

コースマップはこんな感じ!

(出典:秩父宮記念富士登山駅伝競走大会 – sportstown

 

スタートから五合目
  • 陸上競技場~馬返し(1区~3区):比較的平坦な舗装路。序盤はペースを抑え、体力を温存することが重要。
  • 馬返し~五合目(4区): 本格的な登山道になります。勾配がきつくなり、呼吸も荒くなってきます。

 

五合目から山頂
  • 五合目~六合目(5区):山小屋が点在する区間。標高が高くなるにつれ、酸素が薄くなり、疲労も蓄積してきます。
  • 六合目~新七合目(6区):傾斜がさらに厳しくなる難所。一歩一歩が重く、精神力の勝負です。
  • 新七合目~山頂(6区):富士山の頂上!酸素濃度も極限まで低下し、まさに限界への挑戦となります。

 

山頂からゴール
  • 山頂~新七合目(7区):下山開始!砂礫の急斜面を一気に駆け下ります。
  • 新七合目~五合目(8区):いまだ続く砂礫の道。スピードに乗ると爽快ですが、足への負担も大きいです。
  • 五合目~馬返し(9区):再び登山道を下ります。疲労困憊の脚に鞭打って、ゴールを目指します。
  • 馬返し~陸上競技場(10区・11区):最後の力を振り絞り、平坦な舗装路を疾走。感動のゴール!

 

チーム集合

5時45分、御殿場陸上競技場にチーム集合しました。

 

そこで、1日の流れとメンバーを確認!

 

移動

チーム集合してから、各区間の中継所へ車で移動。

 

ここから、付き添いの方も一緒についていただき、すごく助かりました!

 

この駅伝、普通の駅伝と違って本当にいろいろ厳しいので、付き添いの方がいてくださるとすごく助かると思います。

 

僕もいろいろ助けられました!ありがとうございました!

 

スタート前

僕が走る予定だった4区は、御殿場口新五合目の太郎坊というところで襷をもらいます。

 

なので、そこまで移動してスタートまで待機でした。

大体7:00過ぎについて、スタートが9:00過ぎって感じです。

 

(この待機中に、なんか呼吸が苦しい感じがして嫌な予感がありました。)

 

レース中

登りの4区は、もう本当のこれまで経験したことない急斜面を少しずつ走って登ります。

歩いたら一気にタイムが落ちるので、どんな斜面でも走ります。

 

僕も、走ることはやめないでいこうと考えていましたが、2kmすぎで、もうどうしてもキツすぎて、歩いてしまいました…

 

これが結果的にタイムを落とすことになってしまいました。

 

下り8区は、恐怖心を捨てて走ったら、思っていたよりもいい感じに走れました!

試走の時より3分ぐらいタイムを伸ばすことができて、まぁまぁで走れたかなと思っています。

 

コースの感想

4区は、序盤は比較的緩やかな登りですが、中盤以降は容赦ない急勾配が続き、息が上がるたびに、標高の高さ、酸素の薄さを実感するコースです。

 

足元は火山灰?なのか砂場にような表面で不安定なので、一歩踏み出すたびに全身の筋肉が悲鳴を上げます。

 

さらに、標高が上がるとともに気温も下がり、肌寒さを感じてきました。

 

そんなきついコースですが、コースの途中に、応援してくれる方(特に自衛隊員の方達)がたくさんいて、すごく大きな力になり、若干回復できました!

 

 

苦しい中でも、その声援が大きな力になりました。そして、ついに五合目に到着した時の達成感!次の走者に襷をつなぐ瞬間は、言葉にできないほどの喜びでした。

 

体力、精神力、そして環境への適応力、すべてが試される過酷な区であり、おそらく全ての区間がそんな感じ!

 

 

8区、逆に永遠と続く砂利の下り坂でした。

 

一歩踏み出すたびに足場が崩れ、バランスを保つのに苦労するコースです。

 

スピードに乗れば爽快ですが、その分足への衝撃も大きく、膝や足首が悲鳴を上げます。

 

あとこのコースは、砂利がどんどん靴の中に入ってきます。

靴と足首をテーピングなどで固めて、砂利が入らないようにしないと走りきれないと思います。

 

ゴール

4区も8区も、襷をつなげた時のホッとする感じは、マラソンで完走した時以上でした。

 

タイムは遅く、足を引っ張ってしまったのですが、改めてやっぱり駅伝っていいな、って思いました。

 

タイムと順位

個人のタイム⇩

 

  • 4区37分18秒 
  • 8区9分03秒

 

区間順位は75チーム中44位

 

試走をした時のタイムが、4区のコースでは38分30秒ぐらいだったので、本番では1分ちょい速く走ることができました。

 

でも、目標は35分で設定していたので、タイムは伸びたけど納得はいかないタイムでした。

 

チーム戦でもあったので、すごく悔しい気持ちと申し訳ない気持ちが大きかったです。

 

runpointcon.net

 

 

大会後

打ち上げ

大会後は、チームのみんなでレンタルスペースをお借りして、BBQ!!!

 

過酷な駅伝を共に走り切ったチームでのBBQの時間は、本当に最高でした!

キツかったし、悔しい思いもたくさんした日でしたが、一旦忘れることができました!

 

お肉も本当に美味しかった!

 

来年もまた挑戦したいな、と思う一方で、もうあんなキツいのはいいや、という気持ちが半々ぐらいで一旦、今年の「富士登山駅伝」は終わり。

 

今後の目標

一旦、トレイルはひと段落したので、これから秋のマラソンに向けて切り替えてロードの練習を積んでいきたいと思います!

 

今日のポイント

富士山お腹いっぱい。

 

 今日の点を見てくれてありがとうございます!
「いま、ここ」の点を集めた先に見えるのは
 

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