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『第15回湘南国際マラソン』が未来のマラソン大会を表現してた!【雑談】#102点目

今日も全力で点を打つSHISHIです🦁!
 
【雑談】
昨日Youtubeで『第15回湘南国際マラソン記者発表会』のライブ中継がありました!
 
そのダイジェスト版になります↓
 
これからは 
環境問題、感染症パンデミックなどに立ち向かい、マラソン大会も持続可能な大会にしなくてはいけません!
 
この会見を聞いていて、そんな未来の持続可能なマラソン大会を感じれたので共有します!

第15回湘南国際マラソン大会

 
まず来年開催予定の「第15回湘南国際マラソン大会」のHPです↓

www.shonan-kokusai.jp


  • 開催日→2月28日(日)
  • エントリー開始→9月5日(土)
  • 開催可否判断→12月10日(木)
 
協賛スポンサーがトレイルランで有名なゴールドウインだからなのか、大会ロゴがトレイル風
 
そもそも湘南国際マラソンは、
湘南の海沿いを走れ、フラットなコースであるのですごく気持ちよく走れる!と聞いています(まだ走ったことない)
 
なので、僕も走ってみたいマラソン大会の1つです!
やっぱり海沿いを走れるっていうのが良いですよね^ ^
 
運営もスタッフも素晴らしいという声も多くみられました!
 
走ってみたい!!!
 
 
ってことで今回の記者会見は注目していました!
  

記者発表会

 
この会見での内容と感じたことを4つに分けてお伝えしていきます!
 

世界初の「マイボトル・マラソン」

 来年2月28日に開催予定の第15回大会は、世界初の「マイボトル・マラソン」に挑戦します!
 
どういうことかというと、
ランナーみんながマイカップ・マイボトルを携帯して(持ちながら)走ります!
そしてそれが資源の無駄を無くすといった試みになります。
 
これまでの世界中のマラソン大会では、使い捨てのカップやペットボトルで給水を行っていました。
 
しかし、これらは全部ゴミになります。
 
 第15回湘南国際マラソン大会は、給水所に使い捨てカップを置きません!
世界初プラスチックを使わないマラソン大会を実施するようです!
 
マイボトル、マイカップを持って走るのですが、重い水を持って走るわけではありません。
 
500カ所の給水器、5000個の蛇口を設置し、ランナー自身で給水を行うシステムを作るようです。
 
これについて正直に思うことは、 世界初が逆に不安要素となってしまうということ。
 
いろいろ課題が出そう…
 
実際記録を狙っていくランナーにはボトルを携帯するのは難しいのではないでしょうか。
給水器からボトルに移すこともタイムロスにつながってしまいます。
 
そこら辺はどうするのでしょうか。
 
またマイカップ自体も捨てられてしまうのではないか。
 
だが最初は全てそう。
 
新しい試みにはリスクがつきものです!
僕はこうやって新たな試みをしながら、持続可能なマラソン大会を目指すこの大会にはすごく共感します!
 
できれば実際に走って、僕自身も何か発信していきたいと考えています!
 
この取り組みが広がり、修正を重ねていくことで、より良い持続可能なマラソン大会を目指していきたいです。
 
期待しています!
 

プラスチック問題と本大会の意義について

高田秀重先生(東京農工大学・環境資源科学科教授)〈プラスチックフリー監修〉から
 
マイクロプラスチックって知っていますか?
 
今の環境問題の中で深刻な問題1つです。
 このサイトに上手くまとまっていました↓
 
簡単にいうと、
私たちが捨てたプラスチックゴミが分解されずに環境に残り、それが削られマイクロプラスチックになって一生残り続けます。これが環境を破壊していきます。
 
そしてこのマイクロプラスチックはプラスチックに使われる添加物によって有害性があると言われています。
 
今年にこんな本も出ていて本当に深刻な環境問題となっています↓
 
 
このような環境問題を受け、時代の先駆けとして、
この湘南国際マラソンではプラスチックフリーを目指します!
 
これは湘南国際マラソンの新たな試みです↓

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ボランティアの方が一年間に集めるペットボトルの量が40000本らしいので、この大会のペットボトル30000本の削減はそれに匹敵する量を1回の大会で削減することになります。
 
大会事務局によれば、上の取り組み(①〜④)により、二酸化炭素の排出量を約6トン減らすことが可能らしいです。
 
会見で高田さんは、
 
使い捨てにしないとタイムは落ちるし、使い捨ては経済効率を考えると効率の良いやり方。
しかし、短期的な経済効率だけを求めるやり方から転換を求められている時代にきている。
タイムだけを競うのではなく、なぜ走るのか、持続的な生活をするためではないか、という走ることの原点に戻ることが大切なのではないか。
 
とコメントしています。
 
まさにその通りだと思います!
なんのために走るのかというものを見直す良い機会になりそうです。
 

防疫の大切さについて

玉城英彦先生(北海道大学名誉・客員教授)〈感染予防の監修〉から
 
まず、マイボトル・マイカップ自体が感染予防になります。
 
防疫体制の基本は
 
  • 3密回避
  • ソーシャルディスタンス
  • 手洗いの励行
  • マスク着用
  • 環境の除菌
  • 換気
 
この基本を立体的に考えて
 
  • 駅と会場間
  • 会場
  • コース
  • ボランティア
  • 各種企画など
 
これらの場面でこれからの具体的な防疫策を考えていくそうです。
 
HPには新しい時代のランナーポリシー、マラソンボランティアポリシーが載っていました。
 
どれも時代の変化により見直されているものばかりでした。
つまりこのマラソン大会で、新しい時代の新しいマナーが身につくと考えています!
 
ここまで前提をしっかりしているのであれば、万全の対策が期待できます! 
 全員に除菌スプレーボトル配布するといった具体案があるそうです。
 
「コロナかを乗り越え」「ポストコロナの挑戦」
 

協賛社を代表として

株式会社ゴールドウィンの森光さんがこのマラソン大会への思いを語ってくれました!
 
株式会社ゴールドウィンは、トレイルランニングの普及に努めてきて、実際に近年はトレイルランナーも増えてきました!
 
ゴールドウィン『THE NORTH FACE』のウェア、シューズ、パックは最近ランナーでも身につけている人をよく見かけます!
トレイルランニングには欠かせないものばかり↓
 
 
 
最近はトレイルもロードも一緒に走っている人が多くなっているように感じます!
 
会見の中で森光さんは
「『ザ・ノース・フェイス』が普及に努めてきたトレイルランニングは自然の中で行うので、できるだけごみを減らす工夫をしてきた。一方で、ロードランニングではいまだに使い捨てプラスチックなどが使われている。ランニング市場において両者の境界線が曖昧になっている中で、われわれの知見を生かした環境配慮型のロードランニングのあり方を提案したい」
 とコメントしています。
 
このようにいろいろなフィールドの活動を融合させて、より良い価値を生み出す時代になってきています!
 
全然関係ないですが、僕もトレイルランニングしてみようかな!笑
 

最後に

『第15回湘南国際マラソン』は世界初の試みがたくさんあります!
あとは私たちランナーがしっかり応えて、そしてもっとより良い持続可能なマラソン大会を自分たちで作っていきたいです!
 
最終的な開催の可否は新型コロナの状況を踏まえて専門家の意見を聞き、12月10日に判断するとしているようです。
 
是非開催してほしいです^ ^ 
 

解説Youtube

ランニングYoutuberの方も解説してくれていたので紹介します!
 
 

ランナーとこれからのランナーに一言

時代の変化と一緒にマラソン大会も変わっていきます!
それでもランニングの楽しさは不変!!
 
【本日のランニング記録】

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今日のランニンングはなんか長く感じました…
暑いから?
 

 今日の点を見てくれてありがとうございます^ ^
「いま、ここ」の点を集めた先に見えるのは
 

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